前田和昭の雑日記

2008年5月の日記


5月25日(日)の夜から

いつもの通り,最後まで大学で準備を続けましたが,何だか 疲れていてぐったりしていて,あまり進まず困った事になっています.午後6時に自宅を出発する予定でしたが,自宅に到着したのが午後4時半頃で,あれやこれやと準備に手間がかかり出発が午後6時半になり,予定より30分遅刻.セントレアへは金山からのミュースカイで午後8時に到着.

今回使うのはエミレーツ航空で,セントレア出発が一番最後の22時45分です.さすがに20時を超えると 空港内はがらがらでした.チェックインが終わってゆっくり過ごそうと思っても,いつものカードラウンジは20時半で営業終了.マッサージ屋さんも終了. 全く乗客のサービスはダメ.深夜便がほとんどないのでこうなのでしょう.

飛行機中では,眠ったり起きたりの繰り返しで,仕事はあまり進まず.まぁ日本では眠る時間ですから当たり前ですよね.ドバイへの到着時間は現地時間で4時半頃で ,外の気温は約30度なんだそうです.乗り換え便の出発が14時30分なので,なんと約10時間の待ちとなります. 到着ゲートからセキュリティチェックを抜けて,午前5時.10時間以上のフライトだったので運動を兼ねて,空港ビルの端から端まで歩いてみました .ドバイ空港は新しくて大きいですが,それを上回る利用者がいて,キャパシティを超えていますね.座るところもなくて,床に座っていたり, 毛布を敷いて床に寝ていたりと,奇妙な光景が目につきます.そういう私も,電源が確保できて,少しでも絨毯が敷いてあるところに座って,寝転んで, 眠っちゃいました.何だか映画の「ターミナル」を思い出してしまいました.ドバイは大きくてキラキラしているようなイメージでしたが,シンガポールのチャンギ空港や,タイのスワンナブーム空港を知ってしまうと, 見劣りします.日本の空港より素晴らしいですけど,まあ日本は国際レベルでは全くダメですから比べること自体が変ですよね.

ドバイ空港にて,左上の写真は午前5時頃,右上の写真は同じ場所からで昼頃の写真.昼頃よりも早朝の方が人が多いところが面白い.昼頃に出発する人が少ないという事ですよね.

エミレーツ航空を使った乗り継ぎ客で, 4時間以上の待ち時間があるひとのために,ブッフェ形式のレストランを使える事を聞いていましたが,私の場合は, 最初の便で朝食,次の便で昼食が出るので,リフレッシュメントだけで食事はダメ,と言われました.朝ご飯といっても午前2時頃に出され,昼ご飯といっても午後4時頃になりそうなので,間が14時間でかなり無理がありそうで,文句を言える立場にあったのですが,そのまま従う事にしたのでした. 朝食が6時から10時まで,昼食が12時から16時までです.帰りの18時間待ちでは,昼食をねらって絶対食事をもらうつもりです.

ドバイからイスタンブールまでは約4時間でしたが,とにかく眠くてしようがなくて, 映画を聞きながら眠っては起き,眠っては起きを繰り返していました.

エミレーツ航空のビデオシステム ice はすごかったですね.ゲームと音楽を含めて全部で600以上のチャンネルがあるんだそうです.新しい映画が100番台で50作をオンデマンドで見る事ができました.名古屋からはドバイまではice がない A340-300 でしたが,ドバイからイスタンブールまではiceが使える 777-300ER でした.

イスタンブールで入国するのに,入国フォームが必要なのかと思ったら, 飛行機の中では全く配布されず,恐る恐る入国審査に行きましたが,結局パスポートをチェックして,スタンプをパスポートに押して終わり.質問も何もなくて, ヨーロッパではどこでもこんな感じなんでしょうか.空港からホテルへの送迎をWebフォームから頼んだのですが,返事がなくて不安でしたが, 出口で紙をもったおじさんが迎えにきてくれました.空港からホテルまで車で30分で到着.ホテルに着いて部屋に入ってから,とにかく疲れていて眠気におそわれ,夕食を食べるのを忘れたまま,すぐに眠ってしまったのでした.

5月25日(日)の朝

背丈もそんなに大きくないのに,実が膨らんできました.

5月18日(日)

順調に育つトマトです.花がしっかりと咲いたので,来週には実がつきそうです.

5月14日(水)

最近は,いろんな迷惑メールが届きます.今朝は,こんなメールが届いていて,ドキッとしました.これは JPEG ファイルで,宛先は消してあります.

こんなメールをもらったら,ついうっかりリンクをクリックしますよね.このメールのソースを見ると,罠が仕掛けられていることが分かります.

Dear Google AdWords Customer,

We were unable to process your payment.<br>
Your ads will be suspended soon unless we can process your payment.<br>
To prevent your ads from being suspended, please update your payment information.<br>
									

Please sign in<br>
to your account at <a href=3Dhttp://www.adwords.google.com.sadsk.cn/select/Login>
http://adwords.google.com/select/login</a>, <br>
and update your payment information.

表示されているURL と,実際のリンク先が異なっているんですよ.リンク先は,中国のどこかです.リンク先を表示させるだけでも危険なのですが,それをあえて表示させると,以下のような画面で本物そっくりで,でもログインすると困ったことになるのでしょう.なかなかですよね.これはまだ単純な方で,まだまだ凝った上手い方法がありそうで怖いです.

5月12日(月)

ちょっとした用事で東京まで行ってきました.せっかくなので,以前にJR 東海から送っていただいた EX-IC を使ってみることにしました.本当は,予約の Web ページが EX-IC 優先になっていて,知らないうちに EX-IC の予約になってしまったのでした.

EX-IC を改札機でタッチすると,改札機の反対側から,左下の写真にある「ご利用票」が出てきます.この利用票には「このご利用票はきっぷではありません」と書いてあります.じゃ,何が切符かというと,EX-IC が切符になり代わっているのですね.ということは,「ご利用票」がなくても, EX-IC さえあれば良いのだろうという仮定で,社内での検札のときに「利用票をなくしました」と言って,車掌さんに EX-IC を渡しました.いやね,こんな時に車掌さんはどうするのかと興味津々だったのです.でも車掌さんは,ちょっと戸惑っていましたが,胸ポケットから携帯用のカードリーダを出してきました.当たり前ですよね.それで,そのカードリーダにタッチして情報を読み取り「のぞみ??号??号車??番?席ですね」と当たり前のように答えが返ってきました.新幹線車内には無線LANが装備されているので,オンラインで情報を取ってくることまあり得ますが,全ての機材の全ての車内で完璧に動かすことは無理でしょうから,オフラインでしょうね.きっと,入り口の改札機でタッチすると,「のぞみ??号??号車??番?席」という情報がカードに書き込まれるのでしょう.なかなか面白い体験でした.
つきあってくれた車掌さんへ>「嘘ついて,ごめんなさい!」

そうそう.700 系のぞみ,普通車の一番前と一番後ろに,電源コンセントがついていることがあります.今回は当たりです.同じ時間の「のぞみ」でも,その日によって機材が違うので,なんとも言えませんが,博多まで(から)の長距離の機材は電源装備の確率が高いようです.

左上の写真は,念のため個人情報を消してあります.

5月11日(日)

今日のトマトは,こんなんでした.接ぎ木した方(右下)が,なぜだか小さいぞぉ.不思議です.ちなみに,周りから出ている小さな芽は,多分,朝顔でしょう.

5月7日(水)

まだ小さいのに,トマトの花が咲きました.

5月6日(火)

ついに,1年半使っていた MacBook Pro から 最新版の白い MacBook への移行を敢行しました.4月21日に入手した 2.4GHz Core2 Duo のモデルで,2GB メモリ付きの標準構成で購入し,HDD を Hitachi の 320GB に交換して使い始めています.Tiger が Leopard に変わったせいなのでしょうが,サクサク動いているような気がします.ただし,今朝のことですが,以前使っていた MacBook Pro をスレーブモードで,Firewire接続の外付け HDD としてつないで, /usr/local の下を tar で移していたら,途中で止まってしまい,カーソルぐるぐるモードで何もできなくなってしまいました.いたしかたなく無理矢理に電源を落として,再度 tar を実行すると別のところで,またまたカーソルぐるぐるモードになりました.まだ細かいところにバグが残っているのでしょう.それから,NetBeans 6.0.1 で Javaアプリケーションのプロジェクトを作っている途中で止まってしまいます.いたしかたなく,NetBeans 6.1 を使わざるを得なくなりました.ハードウェアのデザイン的には,下の写真にあるように,外部モニターに接続するアダプタなど全てが左側に集中していて,煩雑に見えます.問題は,DVI のときと RGB のときでアダプタが違うこと.特殊なアダプタなので,プレゼンのときに忘れたり,別のアダプタを持っ行ったりすると,とんでもなく大変なことになりそうで,要注意ですね.

5月2日(金)

ASUS の Eee PC 701 について,ASUSTeK トップインタビューが面白かったです.

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080430/300374/?ST=keitai

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080430/300374/?P=2&ST=keitai

上記2つめの URL が2ページめで,その Web ページから抜粋します.

<=====抜粋の始まり=====>
開発の背景には,パソコンの演算能力がもはや重要でなくなったという事実があります。  これまでパソコン向けマイクロプロセサの演算能力は,おおむね一本調子に高まってきました。マルチコアが登場した時も,CPUコアの数は一つから二つ,四つと短期間に増えていくかのように思えました。

しかし,家庭用パソコンの現実はそうなってはいません。家庭用パソコンの最大の用途はインターネットになったからです。インターネットから情報を得たり,動画や写真を見たり,音楽を聞いたり。 Web 2.0と呼ぶユーザー参加型Webサービスもますます普及している。家庭向けパソコンの主用途はエンターテインメントともいえます。 こうした使い方が主流になっているのに,現状は,ユーザー・ニーズをはるかに超えた演算能力を持つパソコンばかりが販売されています。 マルチコア・プロセサの恩恵を真に受けられるのは,ゲーム・ソフトのユーザーくらいなのに,です。

このことは「Windows Vista」にもいえます。このOSの機能を快適に使おうとすると,パソコンには主記憶を2Gバイトも搭載しなければなりません。

そこで我々は家庭ユーザーに向けてインターネットの利用をメインに据えた,2台目のパソコンを開発することにしました。

発展途上国におけるパソコン教育を推進する非営利団体「OLPC(One Laptop per Child)」の存在も,開発を後押ししました。 米Massachusetts Institute of Technology(MIT)のNicholas Negroponte氏が旗を振るOLPCは,低価格のノート・パソコン「XO」を独自に開発し, 発展途上国の政府と協力して学校などにXOを普及させる活動を行っています。

この活動を見て「我々ならもっとうまくやれる」と考えました。非営利団体のOLPCでは展開のスピードが遅いのですが, 民間企業である当社なら販売力や部品購買力などをフル活用し,スピーディーに動けます。実際,インドや中国,ロシアでEee PC 701の納入計画が着々と進んでいます。 米Intel Corp.と協力し,中南米やアフリカの政府にも納入していきたい。
<=====抜粋の終わり=====>

その通り,ですね. Eee PC が人気となって売れた理由がよく分かります.家庭用の PC を使う身にとっては, Windows Vista なんて,別に必要ないです.ソフトウェアメーカーとハードウェアメーカーの策略にはまる必要ないですよね.ソフトウェアメーカーからの圧力がかかることを予想すると,Eee PC を製造・出荷したことは,ASUS だからこそ出来たことですよね.しかも,MIT から出てきた OLPC がこんなところにも影響を及ぼしています.それにしても,ASUS はよく頑張ってくれました.今後の動きに注目です.

2008-01 2008-02 2008-03 2008-04

2007-01 2007-02 2007-03  2007-04 2007-05 2007-06
2007-07 2007-08 2007-09  2007-10 2007-11 2007-12

2006-01 2006-02 2006-03 2006-04  2006-05 2006-06
2006-07 2006-08 2006-09  2006-10 2006-11 2006-12

2005-01 2005-02 2005-03  2005-04 2005-05 2005-06
2005-07 2005-08 2005-09  2005-10 2005-11 2005-12

2004-01  2004-02 2004-03 2004-04  2004-05 2004-06
2004-07  2004-08 2004-09 2004-10  2004-11 2004-12

     2003-02 2003-03 2003-04 2003-05 2003-06
2003-07 2003-08 2003-09 2003-10 2003-11 2003-12

ここをクリックしないでください!

Copyright© 2008 Kazuaki Maeda All rights reserved.

inserted by FC2 system