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2010年12月の日記


12月29日(水)

iPad + iPhoneを使ったクリスマスコンサートがあったそうです.

http://www.youtube.com/watch?v=7DJddb73OOQ  <ステージ上での撮影編>

http://www.youtube.com/watch?v=WI3BezvoSiM   <会場からの撮影編>

http://reidgreven.wordpress.com/2010/12/07/north-point-iband-apps/

いやー,ただただ,すごいですねぇ.

12月28日(火)

日経ビジネスオンライン(2010年12月28日)「ウェブ2.0のオープンな世界は終焉するのか?」によれば, http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20101224/217733/

<抜粋はじめ>
ネットが「クローズド」に向かっているとの論調は、ネット業界では批判が多いものの、後を絶たない。今年11月に出版されたコロンビア大学ロースクール教授のティム・ウーの著書『The Master Switch: The Rise and Fall of Information Empires』もその1つだ。

この著書でウーは、電話やテレビなどの「情報産業」において、「オープンと細分化」から始まったこれらの製品が徐々に産業として成長するにつれ、誰かがマスター・スイッチ(すべてをコントロールする力)を持ち、「クローズドと集中」の帝国支配へと向かうという同じ「サイクル」を繰り返していると指摘している。

そして、インターネットという新しい情報ツールは、従来とは異なり「自由でオープンな世界」を維持できる可能性があるにもかかわらず、現在は独占主義者の「邪悪な力」が働いているがために、また同じ「サイクル」に陥りそうになっていると憂慮。そうならないように、ネットが中立でオープンな世界にとどまれるように、「邪悪な力」を制限せよと主張する。
<抜粋おわり>

なんだそうです.次のオープンの波は,いつ,どのような形で生まれるのでしょうかねぇ?

12月26日(日)

クリスマスプレゼントに激怒している4才の子供の動画が,100万ヒットを越えたそうです.

http://www.youtube.com/watch?v=sv4Hpz-GI3g

http://today.msnbc.msn.com/id/33491735/vp/40803742

NBCからのプレゼントに"Again, this ? I got this already."だそうです.面白すぎる.

12月25日(土)

日経新聞(12月25日)によれば,NHK番組をYoutubeで無料配信されるようになったようです.これまでの放送局路線では,有料でのオンデマンド配信のみだったはずで,Googleによる無料配信の結果,他の放送局でも路線の変更を余儀なくされるでしょうね.

12月24日(金)

OracleからVirtual Box 4.0.0がリリースされました.

http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/virtualbox/downloads/

http://www.theserverside.com/news/thread.tss?thread_id=61567

http://sourceforge.jp/magazine/10/12/24/0326200

何だか,クリスマスプレゼントみたい.

12月20日(月)

以下の件,変わらず「アスース」だよ,と話もあり,全く混沌としています.

12月19日(日)

ASUSって,「エィサス」って読むことになったそうな.本当かな?

http://japanese.engadget.com/2010/12/17/asus/

12月7日(火)

Javaで書かれたイメージビューア Ekspos Image Viewerというのがありました.

http://www.kiyut.com/products/ekspos/index.html

最近は,何でもオープンソースで公開されているので,その中身の詳細を見ることができて嬉しいのですけど,Web上のソースコードで育った連中と競争しなくちゃいけないので,困ったことでもあります.

上記イメージは,http://www.kiyut.com/products/ekspos/screenshots.html から抜粋させて頂きました.

12月6日(月)

最近,RubyプログラミングのためにRubyMineを使い始めました.

http://www.jetbrains.com/ruby/

いろいろメニューを眺めていると,Toggle Camel/Snake Caseというのがあり,面白い

ToggleCamelCase

toggle_snake_case

の切り替えなんでしょう.Camel Caseという呼び名は知っていましたが,snake_caseというのは初めて聞き,その名前から納得.ネーミングセンスいいですね.

12月2日(木)

昨日の,1100という数字でパナソニックの件を思い出しました.

http://www.j-cast.com/2010/06/20069022.html

http://lave7171.iza.ne.jp/blog/entry/1805921/

http://ameblo.jp/tsumo5322/entry-10566218017.html

http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/711.html

日本新卒者より,外国新卒者の方が有利,という判断ですよね.すごい世の中になってきました.フラットな世界が本格的に広がり始めているということでしょうか.

12月1日(水)

ガートナーが,PC売り上げを引き下げたようです.

http://www.plateaus.com/macreview/archives/1689

PCの販売台数は,1100万台の減少なんですね.


<自分用の覚え書き>

へー,Garnet v5.4 OSが動くPDA32が発売されるんですね.

http://www.aceeca.com/home/index.php

Palmがなくなってしまったので,そのソフトウェア資産を引き継いで使えるようにしてくれるのは嬉しいのですけど,写真で分かる本体の雰囲気がスマートじゃないなぁ.

バージニア大学新入生が所有するコンピュータのOS比較が更新されていました.WindowsとMacの差は,

  • 2006年:1874
  • 2007年:1444
  • 2008年:762
  • 2009年:410

となり,次はほぼ並びそうですね.

以下のグラフは,http://itc.virginia.edu/students/inventory/compare/ から抜粋させていただきました.

a

悲しいことに,Now Software社が「店じまい」となったようです.http://www.nowsoftware.com/ によれば,
 In March 2010, Now Software, Inc. suspended its day-to-day operations.
とのこと.また,

http://www.tidbits.com/tb-issues/lang/jp/TidBITS-jp-1019.html

に,詳しい情報があります.Now Up-to-Dateを愛用していて,Now X の今後の展開にも期待していたのに,残念でなりません.カレンダーソフトウェアとして出来が素晴らしかっただけに,そのレガシーソフトウェアを最新のプラットフォームに移行する作業は大変だったのでしょう.どこか他の会社が受け継いでくれないかなぁ.....

ダミーのイメージを作成してくれるサイトがあるそうです.
http://dummyimage.com/

以下に,<img src="http://dummyimage.com/325x123" alt="A Dummy Image">を書き込みました.こりゃ便利.

A Dummy Image

データの視覚化って大事ですよね.以下のWebサイトの見ると,視覚化の素晴らしさと大変さがよく分かります.
http://infosthetics.com/

その中でも,以下のWebサイトは逸脱していますね.
http://labs.digg.com/365/

単なる思いつきだけでなくて,何らかの理論的背景があれば,このような視覚化の研究も面白そう.

福沢諭吉著作コレクションが,デジタルアーカイブとして Web で公開されています.
http://project.lib.keio.ac.jp/dg_kul/fukuzawa_about.html

本物を一般公開できない作品であっても,世の中のために公開すべきものはたくさんあるはずで,それをデジタル化して公開するとは素晴らしいことです.歴史のある大学は公開できるはずのコンテンツネタがあっていいですね.歴史のない大学では,将来に価値がでるような仕事を残さなければいけません.さて,自分は何ができるか考えどころです.

以前, Enunciate を試したことがあり便利そうです.
http://enunciate.codehaus.org/

今まで,Enunciate という英単語を知りませんでした.「はっきり発音する.宣言する.発表する.」という意味なんだそうです.かなり賢いツールで,アノテーションを追加した Java プログラムを書いて,あとはコマンド一発で Web サービスのサーバ側の WAR ファイルができあがり,クライアント側の JAR も生成されます.Enunciate を使えば,今まで WAR ファイルの内側を「面倒だな」といブツブツ文句を言いながら書いていた作業が全て自動化されそうです.ここまでは良かったのですが,クライアント側で,どのように URI を書いて,どのようにメソッドにアクセスできるかが分かりません.やっぱり内側を理解していないと無理だということなのでそう.しばらく悩みそうです.

締め切りに間に合わず,論文の投稿に失敗しました.締め切り日が過ぎても,ほとんどの場合,数日(長くて一週間)待ってくれるのですが,今回は厳格に締め切りを守ったようで,投稿しようと思っても既に投稿サイトを閉じてしまったようです.締め切り日が設定されていても,世界中で時差があり一番遅い時間の地域の時間を知った上で,まだ大丈夫と自分の都合の良いように考えてしまいます.このようなときに,下記のサイトは便利ですね.
http://www.timeanddate.com/worldclock/
例えば,Apia time で6月13日23時59分だと,日本は6月14日19時59分のようです.なかなか興味深いです.

自分の研究で処理できるようにと Ruby のインタプリタを1日で改造しました.Ruby の方はまだまだバグありですが,とりあえずこれで, C#, Java, Ruby と3つの言語をサポートすることに.その後別件で,Tomcat ベースのサーバサイドで動くプログラムから外部コマンドを実行させようとしたのですが,失敗ばかりで徹夜モードに突入となりました.明け方になって, /bin/csh から >& hoge.error を実行させてエラーメッセージを発見し,それを読んだところ,コマンド側に環境変数が必要なことが分かりました.動かなかった理由が分かるまで,かなりの時間と体力の無駄遣い.具体的には,csh に実行したいコマンドを渡す方法で, "/bin/csh","-c","foo -option bar" と文字列配列を渡すことで解決することになりました.終わってみれば納得ですが,分かるまでが一苦労.

今更ながら, C 言語で,

main()
{
  foo(x);
  x = 1;
  printf("x=%d\n",x);
  bar(x);
}

と書いて,foo が typedef されているときに,変数 x が宣言されていることになることを知って,「へーそうなんだ」と感心した一日でした.ちなみに,bar(x) は関数呼び出しのつもりです.そうなると, foo(x) と bar(x) って構文的に見分けがつかないことになります. C 言語のパーザを作るのは難しいものだと納得したのでした.

 


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